園長先生インタビュー#3
子どもたちがたくさん
挑戦できる環境づくりに
デザインで貢献
社会福祉法人興善会 くりはら愛育保育園 上原 隆寛 園長先生 荒川区で「子どもの家愛育保育園」を運営する祖父の姿を見て育ち、玉川大学卒業後、しらさぎ保育園園長を経て幼児教育の道へ。令和2年4月、くりはら愛育保育園の開園とともに園長に就任。「玉川学園で学んだことと、興善会の調和の心を合わせ、保育に取り組んでいます」 |
ドミソと歌うように調和する園のロゴマークは一生ものです。
コッファ :ロゴやクラスマークのデザインを採用いただきました。
上原園長 :足立区栗原にくりはら愛育保育園を新設するにあたって、地域のシンボルになるようなオンリーワンの保育園を目指しました。コッファに園のロゴデザインを依頼したところ、しっかりとしたコンセプトを持つロゴを提案してくれました。選んだのは「善・美・愛・健の心を育て、知・徳・体の調和の取れた保育」という保育理念を3本のハート型の木と和音の音符で表した案です。このロゴのコンセプトは子どもたちや保護者にも伝えやすく、園のオリジナリティを表現できていると思います。クラスに「おーろら」「ちきゅう」「にじ」といった名前をつけていますが、それぞれのクラスマークも原色を使いながら、やわらかさと温かみのあるデザインにしていただきました。
子どもたちに語りかける「デコレーション」
コッファ :いつも目に触れるところにあって視界に訴えかけてくるデザインは、子どもたちに与える影響も大きいのでは?
上原園長 : ロゴやクラスマークなど園内の様々なデザインは、子どもにインスピレーションを与えるものです。「オーロラはこんなふうになっているんだ」、「地球はこんな感じなのか」というように。私たちが大切にしているのは、工作をするにしても体を動かすことにしても、一人ひとりがその子らしく活動できるような環境を用意することです。コッファのデザイン、保育用品、デコっレーションは、そうした環境をより豊かにしてくれるものだと思います。
コッファ :家具もお使いいただいていますが、いかがですか?
上原園長 :食育のための「今日のえいようボード」や食材シールのイラストが本当に可愛いですよね。こういうところも、コッファが選ばれる理由の一つだと思います。まさに、かゆいところに手が届くデザインなんdすよ。コッファは保育にかかわるものを、ジャンルを問わずオールマイティに取り揃えていますね。依頼に対してさまざまな形で応えてくれるのも助かります。私たちにとっての大切な相談相手で打ち合わせをするたびに気づきがある。保育用品を扱う会社では他にない存在だと感じています。
「選ばれる園」であり続けるために
コッファ :今後の展望をお聞かせください。
上原園長 :これからも「選ばれる園」であり続けるためには、保護者や地域の皆さんに対して「私たちはこういう保育を提供しています」ということをきちんと伝えていかねばなりません。保育の「見える化」ですね。なぜこういう保育を行うのか、なぜそのデザインを選んだかについて、常に意識づけをしていく必要があります。現状に満足してしまうのではなく、つねに革新的に園を運営していくためにも、コッファを活用していきたいと思っています。
社会福祉法人興善会 くりはら愛育保育園
コッファ製品ご使用の様子
クラスマークも温かみのある優しいデザイン
毎日遊びながら使っている食育ボード
近隣のランドマークとなっている園舎