園長先生インタビュー#1
種類が多い!
キャスターで動かせる!
ゾーンストレージのお気に入りポイント
社会福祉法人呉竹会 石田雅一理事長 石田先生は埼玉県に「児玉の森こども園」をはじめに、東京都に「新宿こだま保育園」「駒沢こだま保育園」「三茶こだま保育園」をそれぞれ開園・運営しています。理念は「じりつ」と「協力」。自立した一人ひとりが自分の力を活かし、かつ自らを律し他者と協力しながら生きていく「社会を生きる力」を育てています。 |
コッファに相談すると 保育環境の問題が解決します
コッファ :コッファと先生の出会いを教えてください。
石田理事長 :2011年「新宿こだま保育園」を開園する際、保育家具のレイアウト、コーディネイトをしてもらいました。
コッファ :コッファにはどのように相談していますか?
石田理事長 :保育現場では牛乳パックやカラーボックスなどを組み合わせ、DIYで家具を作ることがあります。こんな家具が必要だと思った時、DIYで作るのではなくコッファに相談すると、すぐに計測に来てくれ理想どおりの家具を作ってくれます。
一番の特徴は種類が多く、様々なシーンに合致するところ
コッファ :ゾーンストレージのお気に入りのポイントを教えてください。
石田理事長 :まず種類が多いところが気に入っています。組み合わせは何通りもあり、カスタムもできる。園のスタッフが使う用途にあわせて家具を選んでいます。現在は絵本、せいさく、ブロック、つみきなど様々なコーナーで使っています。
コッファ :ゾーンストレージの高さ(65cm、90cm)はいかがですか?
石田理事長 :ゾーンストレージでコーナーを作ると適度に目隠しになり、子どもが遊びに熱中します。ただちょっと目線を上げると外の情報が入ってくる。ゾーンストレージの高さはちょうど良いですね。ちょうど良いので、目隠しの高さが変わらないよう家具の上に物を置かないようにしています。
子どもの目線に入ることで 自然と意欲がかきたてられます
コッファ :キャスターは普段お使いでしょうか?
石田理事長 :使っています。保育園では状況に合わせて家具の移動が求められます。例えば粘土遊びが流行り、遊ぶ子どもの数が増えると、家具を動かし粘土コーナーの面積を広げます。また、主体的な活動をうながすため、子どもの目線にコーナーの家具が入りやすいように移動させます。ゾーンストレージは棚の高さが適切でみやすく、引出しには丸窓などがあり、収納されている玩具や材料、素材が子どもの目に飛び込むように設計されています。
コッファ :安定性はいかがですか?
石田理事長 :キャスター付きだと安定性はどうなのかと思いましたが、東日本大震災の際、当法人の保育園に数10台入っていたゾーンストレージは1台も倒れませんでした。おそらく4個のキャスターに対するあそびが揺れに対する「免震」の役割を果たしたのだと思います。ゾーンストレージは背面がきれいで見せることができるので、壁につけて設置するだけでなく仕切りとしても使えます。好きな位置に移動させ、ストッパーをかければ安定して使えます。
多様性の時代に、生きる力を身につける場に
コッファ :先生の保育方針をお教えください。
石田理事長 :今後、さらに重要となってくる多様性は、子どもが自主的に学んでいくことで育まれると考えています。多様性の大切さを考えると、一斉に教えるという時代ではないのかもしれません。自分で選んで学ぶ。学ぶことの楽しさを育むことが重要です。その為には、子ども自らが選んで遊び込める多様な環境づくりが求められます。私たちは子どもに「生きる力を身につけるば場」を提供し、生涯において社会貢献できる人間を育てたく思っています。
三茶こだま保育園 ゾーンストレージ仕様の様子
(左)自分の引き出しがわかるように、写真を入れることができます。
(右)おしたくに使う家具にS字フックをかけると、リュックもしまえます。
(左)家具を仕切りとして置くことで、積み木に集中できます。
(右)棚に貼った写真のとおりしまいます。
(左)棚に傾斜があり、ゲームやパズルが遊びやすくなっています。
(右)えほんコーナーには読むためのソファとラグを用意しています。