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    寺子屋木もれ陽(愛知県名古屋市)

寺子屋大の木分園
寺子屋木もれ陽(愛知県名古屋市)

子どもが安心して集まれる場所へ

「共生共歩=共に生き、共に歩む」を保育理念として掲げている社会福祉法人ほうりん福祉会では、子どもが充実した生活を送り、真剣に遊び、しっかり考える「場」を創造されています。

広いエントランスが園児と保護者を迎えます

エントランスには情報を掲示するインフォメーションスタンドと広い靴箱を設置しています。インフォメーションスタンドにはイベントや職員紹介など、保護者に伝えたい様々な情報を掲示しています。

0歳児からコーナー遊びに親しんでいます

発達の差が大きい0歳児は年齢別ではなく、子どもの発達に合わせて空間を分けています。
ままごと、えほん、ブロックなどのコーナーが設置されていて子どもたちが遊びを選べます。

くぐって遊ぶ「あかちゃんトンネル」

子どもたちに人気の「あかちゃんトンネル」はパーティションの穴に繋がるように設置されているので、くぐると隣のコーナーに遊びに行くことができます。

子どもの興味に合わせて中身を入れ替えます

コーナー保育では、子どもの発達や流行で中身を入れ替えています。例えば造形のコーナーでは遊ぶ人数の増減に合わせて家具を移動し、スペースの広さを調整しています。移動できる家具はとても便利で色々な場所のスペース調整に使っています。

画材を選ぶのも楽しい創作活動

自分のお絵描き持ってきて、制作ワゴンから好きな画材を取り、作品を作ります。
以前の制作ワゴンは天板に対して縦に道具を入れるようになっていましたが、横置きに変わって、とても使いやすくなりました。安全な上、画材の色がきれいに感じられます。

子育てを楽しむために必要な余裕や交流を

「子育てを共有する場所でありたい」との思いから解説された「子育て支援センターふわふわ」は、寺子屋大の木の園内にあります。保護者とスタッフ、保護者同士が子育ての「体験」や「想い」を話します。

「小さな子どもたちが落ち着ける園」をつくりました

「木もれ陽」は0・1歳児向け施設の、寺子屋大の木の分園。
入り口付近には土間のようなエリアを作り「外」が感じられる「和の空間」を演出しています。

自然光を取り入れる工夫をしています

「木もれ陽」がある場所はもともと本屋さんでした。明かりが少なかったので、入り口を全面窓に改装し光が入るようにしました。また、奥のすべり台で窓からの光を反射させ、明かり取りとして使っています。

トイレは特別ではなく、生活の中にあります。

トイレはオープンなスペースに設置されています。0・1歳は生活の中で排泄を学んでいく時期です。年上の子どもがトイレを使っているのを見て自然に学んでいきます。

さまざまな環境を用意し、子どもにあった保育を実践していきます。

園児の人数が多く、たくさんの出会い、 たくさんの経験ができる「寺子屋大の木」、少人数であたたかい環境下で子ど もたちが落ち着くことのできる「寺子屋木もれ陽」「寺子屋まんぼう」、そして、地域の子育てを支援する「子育て支援センターふわふわ」と、社会福祉ほうりん福 祉会では「私は私。でも、私は私たちの中の私」をテーマに様々な形態で保育を実践しています。

〈インタビュー〉 牧野まさ子園長先生